静かな山間に佇む平屋の住宅です。
伝統的な村の風景に調和した黒く低いフォルムの中は、広い居間を中心に和室、キッチン、パントリー、玄関、クローゼット、寝室2室、水回りを回遊型のプランでつなぎ、行き止まりのない広々としたプランになっています。
中心の居間のストーブ配置は、炎を見ながら四季の風景を楽しむこともできるよう細心の注意を払って配置しました。
すべてがワンフロアで完結する、楽な平屋というだけでない魅力にあふれていると思います。家具や調度品、金物を隠すアワビの殻など住まい手の感性が素敵です。